胃腸科では内科の病気の中で、特にお腹の病気を取り扱います。
　腹痛・下痢・嘔吐・食指不振など、お腹の症状のある方は、まずここで診察します。
　胃の病気としては胃潰瘍や胃炎、胃のポリープや胃癌などがあげられます。逆流性食道炎や十二指腸潰瘍も同じグループの病気です。おざわクリニックでは精密検査として胃カメラを行っています。胃十二指腸潰瘍の診断や、胃癌・食道がんなどの発見、ヘリコバクター・ピロリの診断と治療も行っています。
　胃カメラは、のみやすい細径（9mm）のものを使い、更に、鎮静剤を使って楽にのめるようにしています。
　そのほかお腹の病気としては、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、小腸、大腸などの病気がありますが、これらの臓器のスクリーニングと精密検査のために、超音波診断装置(エコー装置）を使っております。この装置を使うといろいろな病気が、痛みも無く即座に診断できたり、繰り返し検査して経過を見ることが出来るなどの利点があります。